中国Astribotの人型ロボット「T1」が北米で初公開、米国では18,000ドルから

人型ロボット家庭用ロボット発表・報道 2026年10月2日|ロボット.shop編集部がまとめた日 2026年10月20日

中国・深圳のロボット会社 Astribot(アストリボット)が、人型ロボット「T1」を北米で初めて公開しました。場所は2026年9月27日から10月1日まで米ピッツバーグで開かれたロボットの国際学会 IROS 2026 です。米国の買い手は18,000ドルから注文でき、すぐに届けられるとしています。

動画:Astribot の公式 YouTube チャンネル(@Astribot)「T1’s overseas debut, hands-on experiences, and firsthand feedback at IROS 2026」・確認日 2026年10月20日
このニュースの要点
  • T1 は高さ約1.55m・重さ約66kg。腕1本で最大5kgまで持てる
  • 米国での値段は18,000ドルから。注文するとすぐに届けられるとしている
  • 会場では、散らかった物をリュックにしまう片づけを、人が操作せずに実演した

T1 はどんなロボットか

T1 は上半身が人の形をしたロボットで、2本の腕で物をつかんだり運んだりします。報道によると、大きさと力は次のとおりです。

高さ約1.55m
重さ約66kg
関節の自由度23(手先の道具を除く)
持てる重さ腕1本あたり最大5kg
米国での値段18,000ドルから

体はワイヤー(ケーブル)で関節を動かす作りで、会社はこれを、AIに学ばせやすい体として設計したと説明しています。動かすソフトには、外から命令を送れる開発者向けの仕組み(SDK・API)も用意されています。

会場で見せたこと

IROS の会場では、T1 が机の上に散らかった小物を、形の変わる布のリュックに詰めていく片づけを、人が遠くから操作せずに行いました。布や袋のように形が変わる物を扱うのは、ロボットにとって難しい作業の1つです。

この動きを支えているのは、Astribot が作る「Lumo-2」という土台のAIモデルです。会社は、Lumo-2 を家の中のもっと複雑な作業へ広げようとしていると説明していますが、どの作業ができるようになるかは、これからの学習しだいとしています。

家で使えるのか

会社は家の中の作業を目標に挙げていますが、今回の発表は研究者や開発者が集まる学会での公開で、家庭に置いたときの安全の基準や、どの家事を任せられるかの一覧は示されていません。いま買う人の多くは、研究室や会社でAIの動きを試すための機体として使うと見られます。

日本では

今回の発表は北米向けで、日本での販売や値段についての案内は出ていません。

この記事の画像

イメージ画像(AIで作成・実物ではありません)
イメージ画像(AIで作成・実物ではありません)。記事の機種や会社とは関係ありません。写っている2体はこのサイトのキャラクターです。
イメージ画像(AIで作成・実物ではありません)
イメージ画像(AIで作成・実物ではありません)。記事の機種や会社とは関係ありません。写っている2体はこのサイトのキャラクターです。
2026年10月20日時点で、まだ発表されていないこと
  • 日本での販売の予定と値段
  • 家庭で使うときの安全の仕組み(人にぶつかったときの止まり方など)の詳しい説明
  • Lumo-2 でできる作業の一覧と、その成功率
出典(編集部が原文を読んだ発表・報道)
  1. Astribot brings its T1 humanoid robot to North America(Robotics & Automation News)(2026年10月2日)

このページは、各社の公式発表と報道をもとに編集部が日本語でまとめたものです。価格・発売時期・仕様は発表の時点のもので、変わることがあります。最新の情報と購入の条件は、各社の公式サイトでご確認ください。当サイトはロボットの販売や紹介料を受け取る案内はしていません。

広告